プロフィール

blog管理者:キーマン吉宗

Author:blog管理者:キーマン吉宗
<「健康」のメンバー>

◆ブーラン(Vocal, Guitar)
おうし座・O型。「健康」復活の呼びかけ人であり、その「ゆるい」人柄がアクの強いメンバーの緩衝剤になっている。好きなミュージシャンは、Beatles、10CC、Manhattan Transfer、Squeeze、パク・チョンヒョン(Lena Park)。小津安二郎監督を異常な程に尊敬する。

◆Ko太郎(Vocal, Guitar)
かに座・AB型。「こたろう」と呼んでほしい。「健康」に不可欠な“お祭りヴォイス”を得意とし、「音頭」を歌わせればこの男の右に出る者はない。好きなアーティストは、牧伸二、井上陽水。

◆Tacovo(Drums, Vocal)
いて座・O型。軽快でタイトなドラミングで「健康」のリズムを支える。しかし時に「考えすぎた超高難度フィルイン」の落とし穴に自らハマり、演奏中に意味不明な絶叫を繰り返す。好きなアーティストは、ボブ・マーレー、ノラ・ジョーンズ。

◆みのりん(Bass, Vocal)
ふたご座・A型。ファンキーな演奏は「健康」サウンド最大の魅力の一つ。自分にも他人にも厳しく、他のメンバーに恐れられているが、自分一人では何もできないこともわきまえている。好きなアーティストは、ハービー・ハンコック。

◆マキゾエ(Keyboards, Vocal)
さそり座・O型。「健康」の楽曲の多くは、彼の作詞作曲による。良い意味でも悪い意味でも「健康」のリーダーなのだが、日常のメンバー達の様子から、彼がリーダーであることを言い当てる者は稀であろう。好きなアーティストは、塩谷哲、スティーリー・ダン。


<「健康」ライブサポートメンバー>

◆主審(Guitar)
ギターコレクターとしても、またギター改造マニアとしても只ならぬ凝り性ぶりを発揮する。AORの大御所Jay Graydonを崇拝するだけあり、彼譲りの華麗なソロプレイを得意とするテクニシャンである。

◆AB(Keyboards)
「あぶ」と読む。メロディアス系楽曲の優雅かつメロウなプレイを得意とする。「健康」では対照的にリズミカルでタイトな演奏を強いられているが、元美少年らしいしなやかな指使いで「健康」サウンドに彩を加えている。


カテゴリー

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログ内検索

ブロとも一覧

ブロとも申請フォーム

DATE: CATEGORY:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
「機材」っていうのと違うかもしれないが、
ちょっとおもしろいネットおもちゃだと思います。





さあ、遊んでみましょう!ドン、チャ、ドン、チャ!


マキゾエ
スポンサーサイト
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
080313_0918~0001


「健康」のホームグラウンドである音響芸術専門学校のスタジオに、
続々と新兵器が到着している。

写真は、みのりん推薦のベースアンプの中から、予算や設置スペースを考慮して選んだ
「SWR Working Pro15」だ。

ほかにもスタジオ内に設置する12chの簡易ミキサーやMarshallのギターアンプも加わり、レコーディング時の選択肢が広がった。

さらに!

アナログライクな「パンチイン」「パンチアウト」技能を習得させるために避け続けてきた、レコーディングスタジオのProToolsスタジオ化にも、ついに着手することとなった。まあ、これは業界の流れだから、致し方ない。


ところで、昨日午前中、「またね」の歌録り、本当に終了したよ。
OKの瞬間、ディレクターの学生Aちゃんらと、喜びの握手を交わしたぞ。
なんかスタジオでは実際にはめったにない、テレビで見るような
「OK!」&拍手パチパチ&「おつかれさまー!」みたいな展開であった。

ううん、これで本当の鬼にまたダメだしされたらどうしましょ。(ぶ)

DATE: CATEGORY:「健康」な機材
たまにはこのコーナーに打楽器が登場するのも悪くあるまい。

でもドラムのことなんてわかるのは、健康メンバーでも、昔、自宅にドラムセット
を所有し、教習所に通ってたときにはタムに教官の顔写真を貼って、叩いて憂さを晴ら
していたみのりんくらいだろうが。

あとコータローも最初ドラム叩いてたね、そういえば。懐かしい。

img_1425563_48397624_0.jpeg


だけど打楽器と言っても、ウチのRoland V-Drumsの話なんですけどね。ドラマーが電子
ドラム(つー言い方も昭和だけど)を語るとは何事、とみのりんあたりにはお叱りを
受けそうだけど、古くはSimmonsに始まり、多くのプロが虜になった電子ドラムだって
いっぱいあったのよ。

うちのV-Drumsはまだ出たての頃、もう9年前に購入したもので、その後音源も後継
機種が出たし、ハイハットももっとリアルなのが出ている。ハイハットだけは買い換え
ようかと迷っている。

でね、こいつの何が面白いって、強く叩くと大きいだけじゃなく、ちゃんと「バシャッ」
って感じで倍音成分を多く出してくれるとか、そういう小技は当然のことながら、音作り
のところが楽しいのですよ。

ドラムってヤツは、
1)シェル(ボディーね。タイコの側面の円筒形のところ)の材質
2)銅の深さ
3)ヘッド(皮)の材質や種類(シンバルだと大きさや厚さ)
4)ヘッドの締め方
5)ミュートのしかた
6)スネアだとスナッピー(裏側でジャラジャラ言ってる針金を巻いたのを平たく並べた
 ヤツね)の種類や張り方
あたりで音が決まってくるんだけど、V-DrumsのTD-10という音源は、これらの
シミュレーションを、下の写真のパネルのような設定画面で、やってのけるのだよ。

img_1425563_48397624_1.jpeg


そもそも生ドラムだと、こういうボディーの深さだとこんな音、なんて弾き比べは、楽器屋
さんで並べてみない限りできない(つまり買っちゃたら変えられない)わけだし、たとえば
ミュートもいろんな種類があるんだけど、それをとっかえひっかえして比べるなんて、
手間がかかりすぎてとてもできない上に、取り替えた頃には前の音を忘れちゃってるん
で、現実的でないわけさ。

それをこの子はいとも簡単に電気的にやってのけるわけですよ。

しかも生ドラムみたいに諸条件(ヘッドやスナッピーのヘタリとか、部屋の残響とか、
湿度とか)の複合で、思ったように効果が出なかったりというようなことはないわけで。

ちなみに部屋の残響も、この音源はシミュレートしてくれる。

なのでこの子での音作りは、なかなかに楽しい。今まで比べたりやってみたりできな
かったことが、あーなるほど、こういう効果を生むハズなのね、ってわかったりする。

本番のライブで使う気はないけど、ウチの防音室で鳴らす分には、なかなかにうい
ヤツなのでございます。(ウチの防音室についてはトラックバックをご参照ください。)



だけどV-DrumsのVは、当然「バーチャル」のVなんでしょうけど、バーチャルドラムって
言ったら、今時はもうこんなんなってきてるんですね。こないだWiiをいじった時に、
いずれは出るだろうという気はしていたのだけど。

http://www.youtube.com/watch?v=a8CU1I_8un0

まだまだおもちゃの域を出ていませんが、これは早晩、使えるレベルに達するような
気がする。足にもコントローラをつけてるビデオもあるね。



しかしこれじゃ、ほとんどいもきんトリオじゃないか!

おっと、いもきんトリオをご存じない?うーむ。ちょっと前にちろ嬢に、「積木くずしって
何ですかぁ?」って言われてショックだったんだよなー。積み木くずし知らなきゃ、
いもきんなんて当然知らないよね。

昔、欽ちゃんの番組から出た3人組で、細野晴臣がプロデュースしてたのよ。しかし
さすがにYouTubeにも彼らの映像はなかったなぁ。


というわけで、あのころは思いもしなかった、これが未来のドラマーの姿だったのか!
の一幕でした。

(Tacovo)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
img_1425563_47788784_0.jpeg


すごい機材を入手したので、皆さんにご紹介しよう。
その名も、

HUSH THE PEDAL!

なんとこいつを歪み系エフェクターとアンプの間につなぐだけで、

気になるノイズが魔法のように消えるから驚きだ!!!!



しかもこのエフェクター、ON/OFFボタンのほかには、
調整用のつまみが1個しかない。
しかも、そのつまみでノイズをカットするレベルを調整すると、
ノイズの消え方が素敵だ!

この手のいわゆる「ノイズゲート」と呼ばれるエフェクター、
一定レベル(スレッショルドレベル)以上の信号だけ通して、
それ以下の信号を「とおせんぼ」することで、不必要なノイズだけをカットしてくれるのだが、
レコーディングやPAで使用するプロ用のノイズゲートだと、
なにせパラメーター(調整する部分)が多すぎだ。

つまみが多すぎて、楽器用にはそう、ちと「ありがた迷惑」なのだ。


ところがどうだ。
このHUSH THE PEDALくんを使うと、スレッショルドレベルの調整のみで、
気になるノイズが、実に音楽的に消滅するのだ。

昔から言うじゃないか。

Simple is the best!!!!

これこそ名器である。
ありがとうHUSH THE PEDALくん。
そして教えてくれたみのりんもありがとう!(ぶ)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
casino


ブーランである。
昨日は、録画してあったアニメ「メジャー」2話分を見た後、所属するPTA野球クラブの
試合に行く予定であったのが、あいにくの雨。
いつ以来ぶりだか知らないが、久しぶりに休みの日に家にいる、というシチュエーションになった。

そうだ。こういう時こそギターの練習だ

と思い立ち、息子からカジノを借りた。


「健康」再結成記念・ファーストアルバム用の楽曲もいよいよ12曲が出揃い、
メンバー間でも、そろそろライブに向けてバンド練習しようぜ、という機運が高まってきている。

「健康」の曲は、そのほとんどの作・編曲を手掛けるマキゾエが、ギターパートをなるべく
簡単に作ってくれているので、弾くだけなら、さすがの私ブーランでもそう苦労しない。

しかし、

リードボーカルをとりながら、ギターを弾く

のは、そう簡単ではない。
ぜんぜん違うリズムとメロディーを、同時に、しかも考えなくても自然に演奏できるまでには、
かなりの練習を要するのである。


私の好きな「SQUEEZ(スクイーズ)」というバンドに、
Glenn Tilbrook(グレン・ティルブルック)というギタリストがいるが、
この人が私のお手本である。

ギタリストとしては、特に注目されることはない彼だが、LONDONでのライブを見て驚いた。

リードボーカルをとりながら、縦横無尽に複雑なリフやときにはソロを弾きまくっている!!

しかも、あたかも何でもなさそうに、「ついでに」弾いているかのよう。


かっこいい?

楽器をやらない人には分らないだろうが、
無言ですごいソロを弾くよりも、情感たっぷりに歌いながら、
同時に関係ないメロディーを弾くっていうのは、時に遥かに難しい。

ギターの腕前そのものがグレンには遠く及ばないので、逆立ちしても敵いはしないが、
なんとか一瞬でも彼を彷彿とさせる瞬間を、自分で感じてみたい、と思いつつ、
昨日は、主に「近すぎて見えない」を歌いながら弾く練習をしてみた。


楽しいなあ。


やっぱり、練習ってえのは、ライブとか、具体的な目標がないと楽しくないね。


ちなみに、息子に買ってやったCASINO、弾きやすい。
ただ、昔、弟から借りてよく使ってたCASINOは、大音量で演奏するとすぐハウッちゃった。
まだ、こいつはライブはおろか、レコーディングですら使用していないので、
その本当の実力は未知数だ。

次のレコーディングかバンド練習で使ってみようかな。(ぶ)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
telecas


昨日、急に音楽プロデューサーをしている弟から私ブーランの携帯に電話が。

「レコーディングにレスポール使いたいんだよね。」
「いいけど、いつまで?」と聞くと、
「アルバム録ってるから当分使いたいんだよね・・・」
「・・・わかった。あとでスタジオに届けるわ。」
「サンキューサンキューありがとね。」

弟というものはいくつになっても可愛いものである。

というわけで、私の唯一のエレキギター、Gibson Les Paul Custom'77は
また彼の手元に渡ることとなった。
所有権は私にあるはずのレスポール君ではあるが、
なにせこっちは「趣味」。弟は「仕事」。

重みが違うのである。

それに「かわいい子には旅をさせろ」というではないか。
また、レスポールが誰かのアルバムで活躍してくれるなら、それもまた良しである。

しかし、待てよ・・・
おいおい、これじゃあ「健康」のレコーディングができないではないか!
せっかく買ったTone Lab SEも、肝心のギターが無ければ、
デカイだけがとりえのただの箱になってしまうぞ。どうすんだ!?


そこで・・・


夜間部の授業前の時間を利用して、私は御茶ノ水へ走った。
中学生のとき、私がはじめてギターを買った店、下倉楽器店に着くやいなや、
Gibson SGを何タイプか試奏。

うん、結構いいね。

ギターは楽器なので、安いものを買ってはいけない。
これは鉄則だ。
しかし、私としては、いいギターを何本も買うことはできないので、
買うんだったら汎用性の高いものを買いたい。
しかも、あんまり人が使っていないユニークなのが欲しい。
ということで、SGに狙いをつけたわけである。

しかし問題が発覚。

SG Standardは、非常に音が前に出てくるし、輪郭もはっきりしていて良い。
ところが、ネックが太くて握りにくい。
一方、SG 61 Model reissueという、61年モデルの復刻版は、
ネックが三角形状に削られているため、握りやすくてよい。
ところが、ヴィンテージのピックアップ(ギターに付いてるマイクのこと)の音に
力が無い上に、なんか輪郭がぼやけた存在感の希薄な音がする。

うーーーーむ。決め手に欠けるぜ・・・

と悩んでいる私の視野の端に、1本の見慣れないギターが。
ネックを読むと、Fender Telecasterと書いてある。

え?これがテレキャス?
と急に興味が沸いた私。お店のお兄さんに頼んでこいつも試奏してみた。

これがテレキャス?
という感覚は、試奏してみてますます膨らんだ。

まず、音が大きいし太い。
スイッチのポジションによっては、従来のテレキャスに近い、
歯切れの良い音も作れるのだが、それでも今までのテレキャスの音とはずいぶん違う。
試しに、従来の一般的なテレキャスも改めて試奏してみたが、
同じなのは、ネックの握り心地だけで、音のほうはといえば、
とても同じ銘柄のギターとは思えぬ違いだ。
お兄さんに聞くと、涼しい顔で「ハンバッカーですしね」という。
ハンバーガーではない。ハンバッカー、つまりハムバッキングマイクのことだ。

ほう、シングルコイルのピックアップじゃなくて、ハムバッキングマイクか・・・

え、えええ!?
おいおい、ハムバッキングマイクのテレキャスなんてありかよ?
第一そんなのテレキャスって呼べんのかよ!?

ギターをやる方々はご存知と思うが、Gibson社製のギターの多くが野太い音を出し、
Fender社製のギターがシャキッとした歯切れの良い音を出すのは、
両者が採用するピックアップが根本的に違うからである。

Gibson社のギターは、基本的に出力レベルが高くて音が太いハムバッキングマイクを、
Fender社は、出力レベルが低めで切れ味のあるシングルコイルマイクを使用しているのだ。

いやあ、前からテレキャス欲しいとは思ってたけど、ハムバッキングのテレキャスねえ・・・
邪道かなあ、とは思ったが、なにしろ音が気に入った。

というわけであっさり結論は出た。
こいつ買いだ!

そして、夜間部の授業をばっちり務めた後、私は某レコード会社のスタジオに立ち寄り、
誰を待ってるのやら、出待ちの女性ファン20名を尻目に、早速弟に新しいギターを自慢した。
しかし、スタジオの出口でアーティスト待つのって、効率悪いと思うんだよね。
だって、いつ出てくるか分かんないですよ。朝かもしれないですよ。
「健康」なら、11時にはサクッと終わるけどね。(ぶ)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
ts-24-bye


これから花見にでかけるブーランである。

なんと、なななんと、K川の奴、「やっぱりウチには入りませーん」と
いとしのTS-24の引取りをドタキャンしやがった。

その結果、悲しいかな、Soundcraft TS-24は廃棄処分と相成った。

写真は、産廃業者のトラックのテッペンに積み込まれた、TS-24の
変わり果てた姿である。
積み込み可能なように、モジュールが抜き取られているので、
写っているのはコンソールの枠組みだけだ。

本当にお世話になりました。
今の私があるのも、キミのおかげが結構あると感謝してるよ。

ありがとうTS-24。

さようならTS-24。(ぶ)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
lespaul


ブーランなのね。

私のメインギターというかエレキはこれっかないんだが、
ナチュラルウッドのレスポールカスタムである。
たしか高2のときから使っているので、1977年か76年製と思われる。

50年代から60年代初頭に活躍した名ギタリストの名がついたこのギターは、
見た目では分からないが、とにかく重い。
いつものように適当に言っちゃうと、通常のレスポール・スタンダードより、
2キロ近く重いのではないか。
ストラップで立位奏法を続けるのがつらいだけでなく、座って弾いていても、
膝にのしかかる重みが並大抵ではない。

しかし、密度の高い堅い木を使っているだけあって、芯のある太い音が出る。
「健康」のレコーディングでも、Morning Halationのカッティング以外のエレキパートはすべて
この1本で通している。(つうか、これ1本しかないんだった。)

このギター、実は長年、弟に貸しっぱなしになっていた。
弟はレコード会社にいるので、このレスポールをもっぱら、
自分の担当するミュージシャンのレコーディングやツアーに使用していたのだ。
有名なところでは、TULIPやLOVE PSYCHEDELICOのレコーディングで使用されている。

特に後者では、アメリカツアーのメインギターとして活躍したらしい。
主人の私がさび付いている間に、レスポールくんだけはしっかり武者修行を積んでいたのである。
感心なことだ。

楽器に負けないように頑張りたいのだが、もうずーーーっとレスポールくんに触っていない。
ごめんね、レスポールくん。(ぶ)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
ts-24


ブーランである。

昨夜、例によって新人教職員たちと原稿書きにいそしんでいると、彼女たちの同級生で、
スタジオメンテナンスエンジニアのK川が訪ねてきた。

なんのことはない、
「古いコンソール(英国Soundcraft社製TS-24)を来週捨てちゃうよ、
持ってくなら今のうちだよ、まさか持ってかないとはいわねーよな」、
と脅して下見に来させたのであるが、なんと、「持ってく方向で検討します。」という。
こっちは半ばシャレで言っているのだが、奇特な男である。

このK川、歴代「健康」録音技師同様、かつて研究科を卒業した男で、並大抵でない機材オタクである。
機材オタクがメンテナンスエンジニアをやっているのだから、幸せだ。
しかも親は医者で、千葉の自宅にはヨットまであるらしい。
本人はたいした給料をもらっているとも思えないが、不思議とあくせくしたところがない。
「捨てる機材を拾いに来る奴」というと、なんか卑しい感じを想像する人もあろうが、
廃棄機材を物色する後ろ姿にも、そこはかとなく品の良さを醸し出してくれるから、
育ちのいい奴にはかなわない。

ところでアメリカでは、でかい家に住むミュージシャンやプロデューサーが、TS-24のような
20年近く前のヴィンテージ卓を「音が太くてよい」などと言って、自宅スタジオに設置、
ありがたがって使っているケースがしばしばあるが、さすがにこの卓、新しい=いいもの、
という価値観がまかり通りがちな日本のスタジオでは、まずお目にかからなくなった。

振り返ればこのTS-24、本格的なレコーディング用インラインコンソールとして、
私がはじめて回路やオペレーション方法を学んだ、大変お世話になった機材なのである。
現在の「健康」の活動も、私とこの卓との出会いがなかったら、実現していたかどうか分からない、
といったら言い過ぎだろうか。

しかし時代の流れとは残酷なものだ。
うちの学校では最近まで映像ミックス用MA卓として使用されていたこの卓も、
とにかくスペースを食うのと、世の中のデジタル化&ProTools全盛によるコンソールレス化
の波には逆らえず、あえなく廃棄処分とあいなったのである。

ありがとうTS-24.そしてさようなら、TS-24(涙)...となるはずであった。

しかーーーし。

K川の英断により、TS-24は千葉南部の潮風薫る豪邸に、新たな活躍の場を得ることになった。
本人は現在アパート暮らしだから、まさかアパートには設置すまい。
いや待てよ。あいつのことだから、TS-24の下で寝るつもりなのかもしれない。

(ぶ)
DATE: CATEGORY:「健康」な機材
ついに私ブーランがこのコーナーにデビューする日が来た。

が、そもそも私の場合、みのりんがあきれ返るほど機材には無頓着である。
ギターはエレキとエレアコ各1本しか持っていないし、使っているエフェクターも大半が
四半世紀前のものだ。
かといって、「弘法筆を選ばず」という身の程知らずな暴言を吐くほど厚顔無恥でないつもりの
ワタクシである。とにかくひたすらめんどくさがりで、無頓着なんだから困ったものである。

ついでにいうと、私が乗っている車も既に満12歳の春を迎えている。
ちゃんと走るものを数年おきに買い換えたい、という欲求がまったくと言っていいほど湧いてこない。
洋服にしてもカミさんが呆れて「そろそろシャツ買いなさい」「スーツ買いなさい」と言い出すまで、
買いたい、買わなければいけない、という発想が湧かない。

思えば、昔観た「街の灯」というチャップリンの映画に感動し、「本質と虚飾」というテーマについて
考えさせられたのが影響しているのだろうか、「ブランドもの大好き」という人たちには、
失礼ながら共感というものを全く覚えることのできない私である。

またまた言い訳が長くなってしまった。

機材に対して無頓着である理由を、「生き方の問題」にすりかえてしまうあたり、
じゅうぶんに厚顔無恥なんじゃないか、と、呆れるのを通り越して我ながら実にすがすがしい。

tonelab-1


さて、そんなめんどくさがりの私に、ピッタリの機材を見つけて愛用しているので、
みなさんにもご紹介しよう。
ビートルズが使用していたギターアンプのメーカーとしてあまりにも有名なVOX社が
制作したアンプシミュレーター兼エフェクター、Tone Lab(無理やり訳すと「音質研究所」)である。

見よ、新鋭機材にしては、やたらとレトロな味わいに包まれたこのボディーを。
右上には、しっかり真空管が装填され、デジタル特有の音の硬さを、真空管ならではの
ナチュラルな歪み感でなじませてくれるのが嬉しい。

そして、何よりマニアの心をくすぐるのは、左下の二つのダイアル、すなわち、
「キャビネット選択ダイアル」と「アンプ選択ダイアル」である。
このダイアルでは、ビートルズが使ったVOX社製AC30をはじめ、Fender、Marshallなど
主要ギターアンプメーカーの製品を、キャビネット(スピーカー)とアンプそれぞれ別々に
選択し、組み合わせられるようになっている。

つまり、AC15TBのアンプで増幅した信号を、Fender Twin Reverbのスピーカーで鳴らす、
という、現実的にはありえないような組み合わせで音作りができるのだ。
私の場合は、オーソドックスにVOXのアンプとキャビネットを組み合わせているが、
往年の名機の姿を思い浮かべながら、カチャカチャとダイアルを換えてみるのは、なかなか
楽しいものである。

また、様々なパラメーターを組み合わせて自分が作った音は、バンクにその設定を覚えさせて
おけるので、スイッチひとつで瞬時に「モーハレ」「ウナジ」Modeに入れる。
めんどくさがりクンの私にはうってつけである。

しかーーーーーーーーーーし。
唯一、残念なことがある。

私がこのTone Labを衝動買いした渋谷KEY楽器には、私の所有しているタイプしかなかったので
知らなかったのだが、後日「六本木アビーロード」で、世界一のビートルズコピーバンドである
「パロッツ」のジョージ役、バンビーノの足元を見ると・・・・・・

tonelab-se


ガーーン!!!
なんと、フットペダルつきの豪華版Tone Labを使用しているではないか!
「なんだ、お前、ステージ上のAC30と、その前に立ってるマイクはダミーだったのかよ!」と
憤ったわけでは、無論ない。
どうせ、一万円かそこらの差額である。私もバンビーノの持ってる奴が欲しかったのだ。
だって、ライブのとき、ペダルがないと、音色切り替えられないじゃん。
「そっちの方がいいよー」とゴネてもあとの祭りであった。

かくなるうえは、ステージ上に裸足で上がり、右足親指でバンク切り替えボタンを押す技を
習得しなければなるまい。

「健康」ライブへの道のりは、果てしなく長く、そして険しい。(ぶ)

copyright © おとなバンド「健康」のNEWムリムリ活動報告 all rights reserved.
内職☆在宅ワークの最強は?アフィリエイト!. 初心者だってカッコ良いホームページ作るぅ!
Powered by FC2ブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。