プロフィール

blog管理者:キーマン吉宗

Author:blog管理者:キーマン吉宗
<「健康」のメンバー>

◆ブーラン(Vocal, Guitar)
おうし座・O型。「健康」復活の呼びかけ人であり、その「ゆるい」人柄がアクの強いメンバーの緩衝剤になっている。好きなミュージシャンは、Beatles、10CC、Manhattan Transfer、Squeeze、パク・チョンヒョン(Lena Park)。小津安二郎監督を異常な程に尊敬する。

◆Ko太郎(Vocal, Guitar)
かに座・AB型。「こたろう」と呼んでほしい。「健康」に不可欠な“お祭りヴォイス”を得意とし、「音頭」を歌わせればこの男の右に出る者はない。好きなアーティストは、牧伸二、井上陽水。

◆Tacovo(Drums, Vocal)
いて座・O型。軽快でタイトなドラミングで「健康」のリズムを支える。しかし時に「考えすぎた超高難度フィルイン」の落とし穴に自らハマり、演奏中に意味不明な絶叫を繰り返す。好きなアーティストは、ボブ・マーレー、ノラ・ジョーンズ。

◆みのりん(Bass, Vocal)
ふたご座・A型。ファンキーな演奏は「健康」サウンド最大の魅力の一つ。自分にも他人にも厳しく、他のメンバーに恐れられているが、自分一人では何もできないこともわきまえている。好きなアーティストは、ハービー・ハンコック。

◆マキゾエ(Keyboards, Vocal)
さそり座・O型。「健康」の楽曲の多くは、彼の作詞作曲による。良い意味でも悪い意味でも「健康」のリーダーなのだが、日常のメンバー達の様子から、彼がリーダーであることを言い当てる者は稀であろう。好きなアーティストは、塩谷哲、スティーリー・ダン。


<「健康」ライブサポートメンバー>

◆主審(Guitar)
ギターコレクターとしても、またギター改造マニアとしても只ならぬ凝り性ぶりを発揮する。AORの大御所Jay Graydonを崇拝するだけあり、彼譲りの華麗なソロプレイを得意とするテクニシャンである。

◆AB(Keyboards)
「あぶ」と読む。メロディアス系楽曲の優雅かつメロウなプレイを得意とする。「健康」では対照的にリズミカルでタイトな演奏を強いられているが、元美少年らしいしなやかな指使いで「健康」サウンドに彩を加えている。


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DATE: CATEGORY:レコーディング報告
ブーランである。


・・・悲しい。

・・・ついに来る時が来ちまった。


そう。


音楽的な感性がものをいう伝統的なパンチイン・アウト方式に、
頑ななまでにこだわってきた我々「健康」がこんなもんに手え出しちまうとはな・・・。

・・・ふっ・・・。

思えば2004年に活動を再開したとき、我々のレコーディングツールは、
あのいとおしいアナログ24トラックMTRだった。

そう。

25,000円もするのに、15分しか録音できない、あの、ぶっとい2インチ幅のテープが
オレたちの友達だったんだ。

しかし、それがすぐさま、味気ねえデジタルハードディスクMTRにとって代わられちまった。
仕方あるめえ。これも時代よ。
と、無理やり自分を納得させたオレだったが、今度ばかりはいけねえ。

パンチインもパンチアウトもありゃしねえ。
失敗したら、適当に何度も演奏しなおして、ひたすら録りまくった上であとで編集・・・。

そんな世辞にも「音楽的」たあ言えねえ作業に、
手を染めちまったんだよぉ、オレたちは!

そうさ。責めてえ奴あ、責めてくれ。
土下座で済むなら、額が下水管に当たるまでこすりまくって土下座すらあ。
どうせ、オレたちゃあ、
禁断のProToolsに手を出しちまった外道だよぉお(号泣)
       
下は「禁断のProTools画面の図」
PT


・・・・おっと、取り乱しちまって申し訳ねえ。

まあ、そんなわけで、ProTools雪隠・・・
じゃねえ、ProTools(以下PT)セッションと相成ったわけだ。


まず、研究生の録音技師Y田が、
前回Mackie SDR24/96に録ったドラムとベースをPTへトラックごとにコピーする。

そして早速、この日のメインテーマであるマキゾエのPf録音に取り掛かる。


・・・案の定だ。

「イントロのキメがTake7ね。」
「続きはしばらくTake29を使おう。」
「コーダ部分はTake38な・・・・・・。」

パンチイン・アウトすりゃ、さっさと終わりそうなオーバーダビングも、
PTでやるとやたら何回も弾いて、あとでいいのを選んで編集ってなことになるから、
時間がかかってしょうがねえ。

もちろん、時間がかかるのはPTのせいばかりじゃねえぞ。

下は、「業を煮やしたTacovoが、マキゾエにリズム指導をするの図」だ。
タコ、マキゾエをコーチ

まあ、百歩譲ってそれは良しとしよう。


しかしですねえ。しかしですよ!

マキゾエの書いた譜面が、信じがたいほど滅茶苦茶なのはどうよ!

いくらいいアレンジしてきても、なんで繰り返しやブレイクを全部省いた楽譜持ってくんだ!
しかも、なんで8小節あるAメロが2小節になってんだ、え?
PTセッションじゃ、テイクいくつが生きになるか、ちゃんと譜面に書いとかねえと、
あとで編集するとき大変なんだよ!

それにほらみろ。
あんまり何テイクも録ってるから、
仕舞いにゃあ、オレこの滅茶苦茶な譜面に慣れちまったじゃねえか!!!


てわけで、Pfを録り終ったのは、録音開始後3時間。
ははは。期せずして、この前のドラムとおんなじじゃねえか。
(と思ったら、3時間ちゅうのはセッティング込みの時間で、ホントは
2時間だったとTacovoは主張しているようだな。まあじゃあそういうことで。)


もう、とにかく早く帰りたいので、早速その後、マキゾエの仮歌録りだ。

なにしろ、今回はまだ歌詞のアイディア出しもやってなくて、
マキゾエ以外、誰も歌の符割りとかメロディーとか歌詞とか知らない。
原作者Tacovoですら知らない。


スタジオの我々は、固唾を飲んでマキゾエの仮歌を待った。


仮歌のレコーディングが始まるや、コントロールルーム内は全員死亡だ。

マキゾエがクネクネと踊りながら繰り出すのは、
あの「8時だよ全員集合!」名物、
「生麦生米生卵、生麦生米生卵ぉおお~」の早口言葉ブルースかと聞きまごうような
尿道ボイスであった。

マキゾエ歌う

マキゾエの歌を聴くまでは、
「なんか、やたらにカッコよすぎんじゃねえか、この曲・・・。」
「オレ、やだな、カッコいい歌とか歌わされんの。カッコつけてるみたいになっちゃうじゃん。」

と心配していたオレだったが、明らかに杞憂だったな。


大丈夫。


ちゃんと「健康」の曲だぜ。


てなこって、次はオレのギターだぜ。(ぶ)

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